食塩水の通電実験
教材として紹介するほどのものではありませんが、
「液体が電気を通す」というところに、若干の意外性があるので教材として作ってみました。
こちらが実験装置。
手に持つ部分は、色を塗った発泡スチロールパイプに銅の針金を通してつくりました。
針金同士を接触させると、電気が流れモーターのプロペラが回ります。
まずは両方の針金の先端を「真水」に浸します。
…真水は電気を通さないので、当然何も起こりません。
次に、針金を水に浸したままの状態で、水に少しずつ「食塩」を加えていきます。
すると…
モーターのプロペラが回り始めます。
私はイオンの導入でこの実験を行いました。
食塩水が電気を通すことはみな知っていると思いましたが、数名の生徒に
「それ手品?」と言われてしまいました(汗)。
食塩水の濃度を変えたり、いろいろな水溶液で実験してみるのもおもしろそうです。
→教材一覧へ戻る
|
|