地層のできかた
地層の形成という自然の大きな営みを、小さなペットボトルのなかで再現してみました。
きれいな地層をつくるために、
粒の大きさと色の異なる2種類の砂を用意しました。
砂利と白い砂。白い砂は熱帯魚店で購入(1キログラム250円)。
ペットボトルに砂を詰めていきます。
今回は中身がよく見えるように、凹凸のない炭酸用(1.5リットル)のペットボトルを使用しました。
細かい砂:粗い砂=2:1くらいの割合で詰めるとうまくいくと思います。
砂は多くても全体の3分の1くらいまで。入れすぎるとうまく混ざらないし、重たくなります。
最後に、水を4分の3くらいまで入れて完成(よく混ざるように空気の層を少し残しておきます)。
2種類の砂が混合している状態。
あとは、ペットボトルを力の限り思い切り振るだけです。
十分に振ったのち、机の上に置いて数秒待つと…
きれいに分離した地層ができました。
私は地学が好きなので、できれば地学系の教材も増やしていきたいなと思っています。
ただ残念なことに、高校では「地学」という科目は絶滅寸前です。
高校地学、復活してほしいですね。
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