予定運命図の模型
予定運命図とは、胚の各部分が将来どのような原基(組織や器官の元)を形成するかを示した図で
原基分布図ともいいます(私は予定運命図という呼び方のほうが好きですが…)。
予定運命図は、教科書や参考書では平面で示されることが多く(紙に書いてあるので当然か。)
立体的な構造をイメージしにくいものです。
そこで、バレーボールに色を塗って、予定運命図を立体的に表現してみました。
側面から見たところ。
青=表皮、水色=神経板、赤=側板、ピンク=体節、オレンジ=脊索と脊索前板、黄=内胚葉
となります。
正面から見ると…
上から神経板、体節、脊索、脊索前板、内胚葉です。
とにかく目立つのでいろいろな先生から「これ何?」と言われます(笑)
バレーボールという素材も受けが良いようです。
ちなみに、バレーボールはダイソーで買いました(ダイソーなのに300円)。
ビーチボールなども安いですが、ビニル素材は色を塗りにくいかもしれません。
着色にはポスカを使用しました。発色がきれいなのでお勧めです。
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