浸透圧解説用モデル




浸透圧解説用モデルのつづき…




粒の大きさと色の異なる2種類の発泡スチロールビーズを使用します。



粒の小さいビーズは水分子

粒の大きいビーズはスクロース分子


をあらわしています(ビーズは東急ハンズで購入)。




ケースに2種類の発泡スチロールビーズをそれぞれ分けて入れます。




↑ 水分子は半透膜を通り抜けますが、

スクロース分子は半透膜を通り抜けることができません。


(半分透過するから“半透膜”ですね)




ビーズの高さ(液面)をそろえたら準備完了。



左半分に「水」、右半分に「砂糖水」が入っているとイメージしてください。




ケースを左右に激しく振ると…






このように、



水分子だけが右側へ移動して、液面に差が生じました。






浸透圧をわかりやすく説明する方法を探していたときにこの教材と出会いました。

この教材があれば、パッと見ただけで

「水分子が半透膜を通り抜けて浸透していく力=浸透圧」

を理解することができます…感動(涙)



このような素晴らしいアイデアを提供してくださった森田保久先生に、この場を借りて御礼申し上げます。



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