小腸の実物大模型
小腸の長さは、成人でおよそ5〜6mといわれています。
今回はその長さを実感するために、6mの実物大模型を製作してみました。
ほんとに長いです。6人掛けの長机を占領しています。
手軽な材料で、簡単に小腸の質感を出したいと思い、
細長くねじった新聞紙にガムテープを巻いていくという方法を考えました。
多少いびつに作ったほうが、それらしくなると思います。
少しは小腸に見えるでしょうか?
ふだんはキッチン用の丸いタッパーに、コンパクトに収納しています。
授業のときは中身が見えないようにして、タッパーから小腸をズルズルと引き出します。
私「どんどん出てきますよ!」
生徒「え!?まだあるの?」
という感じで盛り上がります(笑)。
ヒトのからだの中では、もっとコンパクトに収納されているのでしょう。
最後に、教室の端と端の生徒に小腸を持ってもらいます。
教室を横断するその姿は、さながら小腸のナイアガラ(?)のようです。
小腸の長さもさることながら、生徒は自分のお腹を見て、
「この小さなスペースにこんなに長い小腸が収まっているのか」
と驚いています。
生徒のイメージを引き出せる。
これが教材作りの醍醐味ですね。
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