ヒトの肺の模型
肺の模型と言っても、実物そっくりのリアルな模型ではありません。
肺がふくらんだりしぼんだりするしくみを説明するための教材です。
真ん中のピンク色の風船が肺↓

肺がふくらんでいる状態。

肺がしぼんでいる状態。
肺には筋肉がないので、
自分自身でふくらんだりしぼんだりすることができません。
ではヒトはどのようにして肺を動かしているのでしょうか?
黄色いゴム膜に注目してください↓

ゴム膜を下に引くと、肺がふくらみます。

反対に、ゴム膜を押し上げると、肺がしぼみます。
からだの中でこのゴム膜の役割をするのが横隔膜です。
つまり、ヒトは肺を直接動かしているのではなく、
横隔膜を上下させることによって、空気圧の力で呼吸をしているのですね。
→教材の作り方
|
|