道東の大自然
世界自然遺産に指定された知床をはじめ、
今なお未開拓の自然が残る、北海道東部。
3泊4日の旅行で出会った道東の大自然を紹介します。
−1日目−
知床の宇登呂(ウトロ)までやってきました。
札幌から400km。車で6時間の道のり。
キャンプ場に到着したときには、日もすっかり傾いていました。
テントを張ってひと休み・・・
オホーツク海に沈む夕陽。
夜は満点の星空とたくさんの流れ星に感動^^
−2日目−
日本の滝100選にも選ばれている、オシンコシンの滝。
落差60mの豪快な流れが、涼しい風を運んできます^^
秋の七草のひとつ、エゾカワラナデシコ。
北国の短い夏を彩るように、道端にはたくさんの花が咲いていました。
午後は知床観光船に乗船。
陸からは決してみることのできない知床の景観を愉しみます。
中央に見える山は知床連峰の最高峰、羅臼岳(標高1660m)
断崖絶壁が続く知床の西海岸。
人を寄せつけない厳しい自然環境が秘境たるゆえんなのでしょう。
空、山、海の織りなす壮大な景観に唯々圧倒されました。
大自然、ごちそうさま^^
−3日目−
知床を離れ、阿寒国立公園へ
摩周湖にやってきました。
すっきり晴れ渡った空。穏やかな湖面。
今シーズン最高の摩周湖、とのことでした^^
水深211m。世界有数の透明度をもつカルデラ湖。
写真左にぽっかり浮かんでいるように見える小島は、
水面から顔を出した火山の頂上部分なんだとか。
流入、流出河川がないのに水位がいつも変わらないなど、
何とも謎めいた湖です。
摩周湖のアイドル^^エゾシマリス
摩周湖から車で20分。硫黄山があります。
ゴーゴーというガスの噴き出す音。
鼻をつく硫黄の臭い。
なかなかの迫力です。
卵がいっぱい。
午後は、阿寒湖畔の原生林を散策。
巨木の森。
凄すぎて感想もありません。
やっぱり自然にはかないませんね^^;
大雪山国立公園内の然別湖にて宿泊。
−最終日−
遊覧船に乗って、湖散策。
吸い込まれるようなブルー!
魚もたくさん泳いでいました^^
天然記念物に指定されているミヤベイワナの
唯一の生息地なんだそうです。
どこまでも続く十勝平野。
あっという間の3泊4日でした。
空、海、山、大地。
スケールの大きな道東の大自然に唯々感動しました。
今回の旅行で見ることができたのは、ほんの一部分・・・
次はまた違った季節に行ってみたいなあ^^
→いきもの自然ノート一覧へ戻る
|
|