大菩薩嶺/山梨県甲州市
秩父多摩甲斐国立公園内に位置する、標高2057メートルの大菩薩嶺。
首都圏からのアクセスも良く、夏には多くの登山客が訪れます。
自然豊かなこの山域で、2泊3日の生物部合宿を行いました。
初日は宿舎の周辺(標高1000〜1200メートル付近)を散策。
登山道脇にはたくさんの綺麗な花が咲いていました。
ツリフネソウ
花の形とつき方が帆掛け舟を吊り下げたように見えることに由来するそうです。
見えますか?(笑)
ゲンノショウコ
便秘、下痢、関節痛、神経痛の薬になるそうで、
この薬効が速やかに“現”われることから「現の証拠」
花の名前って面白いですね。
ヘクソカズラ
気の毒な名前ですね(笑)
確かに花をもむといやな臭いがします。でも小さくて綺麗な花です。
イチゴの実。モミジイチゴでしょうか?
ホタルブクロ
花の形が堤燈(火垂る袋)に似ていることが名前の由来ともいわれていますが、
実際に花のなかにホタルを入れて、幻想的な光を楽しんだ方も多いようです。
何とも素敵な遊びですね。試してみたい^^
夕方宿舎に帰宅。
宿舎では桃が食べ放題でした。さすが山梨!
2日目はいよいよ大菩薩嶺山頂を目指します。
どんな植物や生き物たちと出会えるでしょうか?
合宿2日目へつづく
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