大菩薩嶺



合宿2日目。



夜、雨が降っていたので天候が心配でしたが、朝起きると雨はあがっていました^^



8時、宿舎出発。

1650メートル付近からスタートして、40分ほど歩くと尾根に出ました。



大菩薩峠(標高1897メートル)


中里介山の長編小説「大菩薩峠」の舞台として有名…でも読んだことはありません(汗)

ここからの眺望は素晴らしいとのことでしたが、

この日はあいにくの曇り空。



しかし、たくさんの高山植物が私たちを楽しませてくれました。





朝露に輝く植物たち。







ウスユキソウ


エーデルワイスに代表されるウスユキソウの仲間。

うっすらと雪をかぶったような姿からこう呼ばれています。

高山植物のイメージがぴったりの花ですね。





ハクサンフウロ


漢字で書くと「白山風露」

素敵な名前ですね。

薄紫色がほんとうに綺麗でした。





ウメバチソウ


こちらも小さくてかわいらしい花です。

糸状に広がったおしべは仮おしべといって、花粉を作らないそうです。

何のためにあるんでしょうか?不思議ですね…





マツムシソウ


秋の高原を代表する花。

大きくてひらひらとした裂片が目を引きます。

うーん綺麗ですね。





ハナイカリ


その名の通り、花がイカリの形をしています。

にょきにょきと生えた角がおもしろいですね。

ただ自分は、イカリよりもタコウインナーを連想しました(笑)





たくさんの高山植物たちと一期一会を繰り返しながら

一路、山頂を目指します。








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